すれ違うココロのホーリツ

どこかの国ではロリコン防止のために少女を扱った写真や漫画は
禁止となって、法律化されたそうです。つまり個人で楽しんでい
ても捕まるそうで、日本でもその手の法律が昔アイドルの某歌手
が盛んにハタ降ってましたね。私はそう言う指向はないですが、
学校のセンセと生徒の純愛ストーリーとか昔テレビでありました
が、ああいうのも禁止の対象になるんですね。ロミヲとジュリエ
ットなんかもこれから禁書なんでしょうか??こういう事やると
多分裏組織等の収入になって、逆効果だと思うのですが、どうな
んでしょね?ま、いまは他所の国のことですから、いいか・・。
そういえば星回りの悪い恋人のすれ違う不幸な運命の心情を歌っ
たデュークエリントンとビリーストレイフォーンの手による名曲
がありました「The Star Crossed Lovers」ですね。
デュークエリントンのオリジナルですが、ありがちな古めかしさ
がないですね。楽器アレンジはオールドタイプですが、癒し系サ
ウンドみたいで、時代を超えてます。ゆったりとした音構成なの
にあまりウザくないのは、アレンジの妙でしょうかね。
ビルシャーラップ率いるニューヨークトリオのカバー、ねっちり
としたピアノの音、この方どちらか言えばさっぱり系の人なんで
すが、恋愛のトラウマでもあったんでしょうか?でもロマンティ
ックでいいですね。ビルスチュアートのドラム、ジェイレオンハ
ートのベースのバッキング音一つ一つが無駄が無くって盛り上げ
ていますね、いや洗練されています。
ボディ&ソール

以前から話題になっていたアップルのタブレットが発表されたようで
すね。アイ・フォンもずいぶんとソフトのインフラを出しましたが、
今度のタブレットは教育界とか出版とかで話題になっているようで、
今後、ゲームとかも含めてどんなインフラを創出するんでしょうかね。
ちなみにネーミングは”I-Pad”(←ジャンプします)というらしいです。
なかなか洒落たデザインですが、表ボディはともかくソールはどんな
感じなんでしょうか?ソールといっても裏側ですが・・・・今後が楽
しみなコンピュータです、てなわけで本日は「Body and Soul」など
以前に1930年にジョニー・グリーンが作曲したとお伝えしましたが、
かなりの人間が共作に加わっていてエドワード・ヘイマンやらロバート
サワーとか、フランク・アイロンさんとか多いですね。元はレビューで
使用されたそうです。
ピアノのテディ・ウィルソンのカバー、ちょっとオールドな感じですね。
こういうムードが原曲だったのでしょうか。ボーカル物も30年代の古い
ものはほぼこんな感じです。でも哀愁があっていいですね。このプレイヤ
ーの一番有名なのは”煙が目にしみる”でしょうか。
JRモントローズという人ですが、この名前はお二人いて、こちらは白人さ
んの方です、もう一人はブルーノートでいいアルバム出しています。こち
らはやや前衛っぽいプレイを得意とする方ですが、このカバーではオーソ
ドックスなテナーを吹いています。この人も好きなんですが、どうも破滅
型の人だったようです。
あたまの曲

この間お正月だと思ったのに、もう一月も今週で終わりですね。なんだか
年齢を重ねるほどに月日、特に時間が早く過ぎ去っていくような気がしま
す。忘れることも多くなっているし、ボーンヘッドとか言いますが、本日
は「You Go To My Head」という曲など。1938年にJフレッド・コーツ
と言う方が作曲、ヘヴゥン・ギルスピーが作詞、発表と同時に一番に録音
したのはテディ・ウィルソンという人でした。ボーカル物もビリーホリデ
ィやガーランドが有名みたいです。
ジゴロというブルーノート・レーベルで発表されたリー・モーガンのカバー
とにかくかっこいい、クールでタイトなグルーヴでオシャレです。ビートが
やや4と8の間みたいな変則っぽいですが、でもソロパートではもの凄くス
ィングしています。リーモーガンが一番輝いていた時期のプレイでしょうね。
こちらは西海岸のアートペッパー、東のモーガンに比べてなんてゆるいンでし
ょう。バックはいつものラスフリーマンがピアノでシェリーマンがドラムです。
まぁ、この人のキャラがよく出ているバージョンですね。リターン・オブ・ア
ートペッパーと言うアルバムでしたが、引退したりカムバックしたり紆余曲折
のジャズ人生でした。でもこの方のソロは好きなんですよ。
キラー、テーマだジョー

最近またジャズを頻繁に聴いてまして、やっぱり50年代のクールな感じ
がいいなぁと思っています。昨日は色々と取りざたされている御方の事
情聴取が有ったようですが、ようやくクールになっていくみたいですね。
ま、それはともかくベニーゴルソンのクールな時代を彷彿させられるテー
マ「"Killer Joe"」なんていかがでしょ。
ブルースというか、取り回しのコードで段々に盛り上げていくタイプの曲
ですね。アタマのテーマがかっこいいですね。ピアノが延々とやや不協和
音の音を入れたコードをベースとドラムで刻んでいます。そこにホーンが
絡んでいくんですが、ピアノはずっとこの調子でクールに刻んでいます。
チベットのマントラのようにずっと延々に続くことも可能なくらい限りの
ない音空間、これを延々やられると人間の聴覚が麻痺してきて頭の中は快
適な状態を憶えるようです。
名アレンジャーのクィンシージョーンズのカバーバージョン、ベニーさんと
違って華やかです。マイケルジャクソンを失ったときに結構落ち込んでいた
そうですが、この方の頭の中の曲イメージとか、展開とかにピッタリだった
んでしょうかね。これもかっこいいアレンジです。1+1を50くらいにして
しまうマジックをお持ちですね。
軽くステップ、な気分

昨日、一昨日は春のような気候で、タイトル通りの気分でした。世の
中もホンワカしていて、やはり寒がりにとっては暖かい季節が一番で
すね。本日は「Step Lightly」このタイトル曲は沢山あるようです。
今回はアンサンブルの名手ベニー・ゴルソンの作曲によるものです。
ゴルソンさんはクリフォードブラウンが結構お気に入りで、彼が亡くな
った後に追悼曲を作っています、有名なアイ・リメンバー・クリフォー
ドですが、そのクリフォードによるこのカバーはラッパがフロントで気
持ちいいですね。ミディアムテンポでテナーとトランペットの管のアン
サンブルが素晴らしいです。さすがはご自身もサックスを吹かれている
ゴルソン、ノリの分かった現場感覚な曲です。
今はなんて言うのでしょうか、ナベサダって言うんですかね。渡辺貞夫の
カバーですが、トランペットがブルー・ミッチェルで、テナーサックスが
上と同じハロルドランド、でも曲のムードが違うので同じ曲かな?と疑心
暗鬼なまま、比較しました。リズム隊がすべて日本人ですので、ノリが違
うみたいな事は言いませんが、ホントに同じ曲ナンでしょうかね?でも、
楽しければいいか・・・。
ハッピーでしょ、ハッピ

むかし、こんな子いるかな?というNHKの番組キャラにハッピと
いうのがいました。こいつがホノボノしてていい奴だったんですが、
なんだか世の中、某氏の話題一色ですね。取り締まる方もちょっと
無理スジですが、嫌疑がかかった方もハッキリしませんね。どちら
も意地のぶつかり合いみたいで、せっかく政権交代したんですから
もっとハッピーな話になりませんかねぇ。てなわけで1925年のミ
ュージカルのために書かれた「I Want To Be Happy」ビンセント
ユゥマンズが作曲、アーヴィングシーザーが作詞の古いスタンダー
ド曲です。
1950年に録音されたソニー・ステッツのカバーです。アップテン
ポでモロにビーバップセンスですね。バックのピアノはバドパウエ
ル最後の方で軽いソロがあります。ドラムがマックスローチ、これ
がチャーリーパーカーとしても誰も疑わないほど、アプローチが似
ていますね。こちらの方が若干、音が高い目でトーンが辛いんです
かね。バードのアルトはもちょっと甘いですね。
ドリスディのカバーなんですが、上と比較すると、こちらの方が正
調。オリジナルはもっと素朴ですが、ドリスさんは崩して歌ったり
しませんので、聞きやすいしウォームですね。1960年代初めだそ
うでステッツバージョンと10年の開きがありますが、良き時代の
アメリカの白人サウンドです。健全ですね。政界もかくあるべし、
みたいな事書くと荒れますので、言及しません。
この瞬間・・。

コールポーターさんの1951年の作品に「From This Moment On」という
のがあります。もとはミュージカルのために書かれたそうで後に映画のサン
トラに使用されました。いまなをブロードウェイのミュージカル”キスミー
ケイト”で歌われています。この歌、コールポーターソングブックとかで取
り上げている人が多いのですが、ジョン・ジェンキンスというアルトサック
スの人のアルバムに入っています。この人のアルバムってLP時代はまぼろ
し系のレコードだったそうで、これがアップビートでなかなか良いんですよ。
メンバーが凄いですね、ソニークラークがピアノでベースがマイルスなどでお
なじみのポールチェンバース、ギターがケニーバレル、ドラムがダニーリチャ
ード。アルトがジョンジェンキンス。そんな派手なタイプの人ではないですが
ギターとの絡みが秀逸で、どういう理由で名盤になったのか知りませんが、恐
らくプレス枚数が限られていたのではと、思います。ジャケットデザインがち
ょっとブルーノートらしくないオシャレな感じです。
ボーカル物がちょっとしか上がって無くて、サラヴォーンの奴は触りだけでし
た。で、ジェイ・ケイのカバーです。エラフィッツジェラルドの記念的コンサ
ートのようで、その中の一曲です。アシッドジャズの人気者として売れました。
最近はどうしているんでしょうか、こういう風なコスチュームだと誰だか分か
りませんが、ジャミロクワイとして、もっと汚い格好していたら判別できまし
た。でも上手ですね。
ブルブルのブルース

たまにはブルースなどもいいかなと思いまして、色々探しました
1950年に発表された「Please Send Me Someone To Love」
ブルースバラードと言うらしいです。作者はパーシィ・メイフィ
ールド、当時のR&Bチャートで27週一位だったそうです。こ
ういう曲が黒人専門とはいえどこれだけ売れたというのは凄いで
すね。ただし、この方はこの一曲だけだったそうです。ブルース
って聞くと花粉症のように、避けたくなる人にはいいかも。
繊細なブルースピアノ弾かせれば、まぁこの方でしょうか。レイ・
ブライアント、トリオですのでピアノの独断場です。スィンギーで
かつ泥臭くないオシャレなタッチ。顔はいかついのですが、非常に
女性的とも言えるアドリブフレーズです。泣かせますね。
1961年に発表されたビル・ヘンダーソンのカバー、この人もブルー
スらしくないボーカルです。普通こういう曲歌うとついついチカラコ
ブるンですが、サラッとしかしそれとなく八分目で歌っています。こ
ういうのだと、ブルースアレルギーのある人でも聞けるかも。あと、
バッキングですが、エディ・ハリスとピアノにエディ・ヒギンスが入
っています。こういう人選もあまりチカラコブらなかった理由かもし
れません。週末はちょっとチカラ抜いてこういう感じですね。
おバカでは無理なカバー

この曲はエルビスがオリジナルと思っていましたが、そうでは
なかったんですね。ビル・トレイダー作詞・作曲、1952年に
カントリー歌手のハンクスノゥが歌った「A Fool Such as I」
翌年にジョースタッフォードが歌ってビルボード20位の大ヒ
ット曲となっています。エルビスは1959年に歌って英国で一
位、ビルボードでは2位のヒット曲でした。ありがちなポップ
曲かと思いきや、コード進行とかジャズっぽくて、なかなか
凝った曲です。トレイダーさん渋いですね。
ボブディランがカバーして録音はしていたそうですが、発表さ
れずに、最近になってアルバムに入れ込んだそうです。歌いか
たはやはりこの人流ですが、フォークシンガーでデビューする
までは、バディホリーに傾倒したりしていましたから、まった
く考えられない線では無いと思います。エルビスバージョンが
有名すぎて、アレですが、でも味があって良いカバーですね
ロイ・オービソンが歌ったらこんな感じかな?ラウルマロのカ
バーです。シャッフルビートのテンポ、マイアミでのライブで
すがタイトなバッキングと抑えめのボーカルでリタイアした人
が多いこの地域では、受けたんではないでしょうか。しかし、
この人の声は素晴らしいですね。ギターはフェンダーのオール
ドタイプですが、ジャズコードでリズム刻んで、適度にトレモ
ロアーム使ってピアノソロに絡ませていますが、大人っぽい洒
落たカバーです。
言い換えると・・つまり。

昨日は「Fly Me To The Moon」を聞いてました。やさしくて良い曲
ですね。フランクシナトラが一番有名なのでしょうが、ちょっと大き
なスケール過ぎて、もうちょっと小さな私小説レベルのボッサのアレ
ンジがささやきっぽくっていいですね。この曲は1954年に作詞作曲
バート・ハワードというキャバレーなんかで活動していた人が作った
もので最初のタイトルは”In Other Words”といったそうです。そうい
えば曲のラスト近くに何度もこの言葉が出てきますね。
ジュリー・ロンドンのボサノバ調のカバー、意外というか気怠い感じ
があっていますね。物憂い風情の歌い方が似合う人ですが、こういう
アレンジされると、思わずじっと聞かされてしまいます。歌手は色ん
な側面を表現できてよろしいですね。
こちらもボサノバなんですが、ロンドンさんとはまた違った明るい感
じのカラッとしたアレンジと歌い方、まぁドリスディですから、こう
なるんでしょう。ブラジルの語陽気な感じですね。チャーミングなお
顔が浮かんできます。今回は歌の表現性と言うよりもキャラの違いみ
たくなってしまいました。







